ビーナスライン日帰りツーリングの翌日の27日の日曜日、
疲れてるのに何故か早く目が醒めたジジィ、コーヒーを飲んでたら、
起きて来た鬼さん、白山市ノ瀬のガイド付きトレッキングへ行こうと
当然、昨日のツーで疲れてますから、行きたくないと返答すると、
貴方ばかり遊びに行ってズルイとグダグダ、
自分だってお茶会やら友達とランチとか言って遊びに行ってるくせにと反論しますが・・・・・
口では女に敵う訳無く、アッシー君を務める羽目に
そこへ起きて来た次男坊、たまに山歩きする奴ですから興味を示すかと、
カアチャンがこんなこと言ってるんだけど、行かないかと押し付けを画策しますが・・・・・
行かな~い・・・・・と一蹴
押し付け、失敗しました
・
ガイド付きトレッキング、10時からということなので、
余裕を持って8時15分過ぎに出発。
途中のコンビニでお茶だけ購入、2時間ほどということなので
昼飯は買わなかったのですが・・・・・・・・・買った方が良かったのかな?
途中、車も少なく快調に走れましたので、市ノ瀬のビジターセンターには9時半過ぎには到着。
10時からということなのでチョットのんびりしていたのですが、
人が集まって無いな?
受付すると、今のところ自分達の他には若い人1人だけとか
受付のオッサン、年齢差があるから分けた方が良いかなと。
ジジィとババァにすればその方が有り難い
オッサンにもゆっくり歩いて来てくださいと言われ、夫婦専属ガイドさん付きでスタート
ガイドさん、デブオヤジの体型を見ながら、
まあ行ける所まで行ってみましょうと危惧の表情を浮かべながら・・・・・・・
このガイドさん、ボランティアで、このトレッキングも参加無料
そうでなきゃ、鬼さん参加しようなんて言わないわな
話をしてみると、このガイドさん、我が家から車で5分ほどのご近所さん、
山好きで、仲間と山中に小屋も持っていて、イワナ釣りもするとかのアウトドア人でした。
本格的な登山道じゃないけど、犬が死んでからは散歩もしなくなったオヤジには堪える
すぐにゼェーゼェーハァーハァーのトレッキング
さすが白山登山口の山奥、ちょっと歩いただけで自然が一杯、
ブナの幹の不思議な造形、
楢の木の上には、熊が登って木の実を食べた時に作った熊座が
杉の根元には、熊が皮を剥いで作ったという熊剥ぎの痕
何個所か新しい痕跡もありましたので、ガイドさん、熊の密度が上がったかな?
熊とは鉢合わせしたくないな~
最初の白山展望台に到着
白山の主峰と釈迦岳方面の展望
此処からブナ平までは結構な急登、階段が作られてますけど・・・・・・足が上がらん
既に五月蠅く泣いている春ゼミの抜け殻
珍しいのかな? ガイドさんも一生懸命写真撮ってましたけど。
楢の木の幹に残された、木登りした時に出来た熊の爪痕
年寄り相手ということで、ガイドさんも説明しながらゆっくりと。
途中で見えた大長山の風景、
10数年前にはオヤジも軽々とあの山に登っていたんですけどね、
ジジィになった今となっては・・・・・・・・・・・
無ぅ~理ぃ
花の少ない中、ミツバツツジでしょうかね?
ヨタヨタになりながら、漸くブナ平に到着・・・・・・・・・ヘタバリそう
此処から往復1時間ほどでパノラマ展望台へ行けるそうなんですが、
本日は弁当も持って来て無いのでパス
今回の行程では此処が最高点、木々の間を抜ける風が心地良い
ただ・・・足はガクガク、下りが怖い
別山、三ノ峰方面の光景、横見してたら躓いて転びそうに
下りって足に堪えるんですよね、踏ん張りがきかずカクッとなることも
転げ落ちそうになりながら、漸く出発点まで帰還
ゆっくり廻った年寄り、普通2時間のコースを2時間半かかりました
10時に出発したので、戻って来たのは12時半過ぎ、もうお昼すぎですけど、
此処、市ノ瀬には食う所は何も無し、白峰まで戻ります。
本日、白峰では若葉まつりとかで、出店なんか出てるらしいです。
誘導員に指示された所は川向うの旧白峰スキー場の駐車場。
そこから歩いて、高台の総湯前広場まで行きますが・・・・・・・・
途中の階段、ガクガクの足に堪える、足が素直に上がらない
総湯前広場のテント店、
地元の人達が色々販売してます。
熊肉ご飯、山菜天麩羅、ぼた餅を買ってこれが昼飯
美味かったのは山菜天麩羅、ペロッといっちゃいました。
もう1パック欲しい・・・・
熊肉ご飯も美味しかったんですけどね・・・・・
値段が550円だったかな?
チョット高いわ~
お腹が膨れ帰路に着けば・・・・・
鬼さん爆睡
毎度の事ですけど・・・・・
腹立つな
お疲れの週末、ツーと山歩き、
どちらが原因か判りませんが、
火曜日辺りからお尻と太腿にかけて
・・・・・・・・痛いんです