9月18日土曜日、美幌峠の道の駅で迎える朝、強い雨風、ちょっとした嵐
着いた時から風は強かったが雨までは降って無かった。
それが夜半から雨が降り出して車体に当たる雨音、風に揺らされる車体、
寝てても判るほどの荒れでした。
当然雲海なんか望むべくも無く、トイレにも行けず暫く我慢の一時
この旅初めてスマホで天気予報、雨雲の流れを調べました。
バイクでの北海道旅なら毎日、朝、昼、晩と天気予報と睨めっこしてたのですが、
車だとそんな事あまり気にしなくなってたんです。
西から、殆ど北海道全域に強い雨雲が流れ込んで来ていて、
道東エリアは今日明日と雨が続きそう
雨雲がかかって無いのは道北エリアの僅かな部分だけ
どうしようかな~
北へ逃げるしかないか
・
起きたのはやはり5時30分頃、外を見ればプチ嵐、
これじゃ雲海なんて・・・・・・・・・雲の中で見れる訳が無い
トイレへ行きたいのだけど、雨風強くて外へ出る気にならず、
我慢したまま三方六での朝飯。
美味いんだけど、血尿の状況が気になっておちおち食ってられん
ちょっと雨が弱くなった隙を見計らいダッシュでトイレへ。
恐る恐る小便すると、最初は薄い血尿が出たが後は普通の色、
これなら詰まることも無いし、このまま収まりそうで一安心
雨に降られながら車に飛び込んで、安心出来たことを祝ってコーヒーをもう一杯
飲みながら今日の予定を検討、道東は多分明日も雨、
根室、知床は昨年廻ったからまっ良いかと
そして最北端宗谷岬に行こうとした時に入院したから行って無いし、
天気も良さそうだから今年はそちらへ行くことに決定
行先は北へ、ルートは・・・・・・適当(^_^;)
7時頃出発、まずは美幌へと。
白樺並木、晴れていれば爽やかなんですけどね
美幌の街中、美幌国保病院へ寄ってみます。
飛び込んだのは夜間、どんな外観か見てませんでしたので・・・・へ~こんな病院だったんだ
1階真ん中辺りの処置室で、チンチンにカテーテル挿入されたんだよね
それならついでに北見赤十字病院もと・・・・
この7階の病室に入院してたんだよな~
アホみたいな昨年の回想でした
予報通り降り続く雨の中、
北見から留辺蘂までR39を走り、R242で遠軽へ。
遠軽からはR333で白滝方面へと。
結構走り続けたので丸瀬布の道の駅で休憩、此処3回ほど来てるんですが
毎回天気が悪くて、天気が天気だけに暗鬱なイメージが
このルート、無料の旭川紋別自動車道が並走しているので、
R333は通行量が少ないんです。
大きな町も無いので、少ないと言うより皆無と言った方が良いのかな?
前後、対向車線も車が居ず、クロス君一人旅ですわ
白樺ロードの北見峠、此処を越えて下っている時に初めて1台の対向車、
オヤジの他にもこんな所走る物好きが居ました
北見峠を越え、R273へ入り浮島トンネルを抜けて紋別方面へ。
延々と走り続けて、紋別でR238オホーツク国道へ入り宗谷岬方面へと。
オホーツク国道を走りだすと漸く前方に青空、
青空って・・・・・・・・・なんて素晴らしいものなんだろ
青空になると心に余裕も出て来て、風呂にでも入るかとホテル日の出岬へと
泊ったこともあったよな、よくこんな高い所に泊まったもんだと遠~い目
風呂だけならまだ安いんですけどね
サッパリして車の処へ帰ったら・・・・・・・
汚ネ~ェ、触れないじゃないか
車体に触らないように乗り込んで・・・・・駐車場内移動
隅っこへ移動してだらけることに
結構走り続けて疲れましたので、暫く横になってゴロゴロと。
此処で13時45分頃、一生懸命走っても宗谷岬に着くのは暗くなってしまう、
それなら少し休んだって良かろうとのサボリ心
1時間ほどゴロゴロして出発。
浜頓別の道の駅、ちょっと此処で泊まるには早すぎると疲れた身体に鞭打って、
エサヌカ線に立ち寄り、
午後遅くなると写真写りが悪くなる、空の色も・・・・・
やはり午前中が良いな
17時頃に猿払の道の駅に到着、今日は此処で泊まります。
本日の晩飯メインはアルファ米、
鬼さんの会社の非常時の備蓄品だったのですが、賞味期限間近ということで、
社員に分配されたものを、今回の旅のために鬼さんに頭を下げて貰って来た物です
実はオヤジはアルファ米は初めての経験、熱湯入れて15分・・・・・
結構普通に食えました、アルファ米馬鹿に出来ませんわ
そうこうしてるうちに次々と車が入って来て車中泊車だらけ、
何でこんなに多いんだ、この旅初めてです
ドアの開け閉めの音、話し声など色々聞こえて五月蠅いんですが、
疲れていたので21時30分頃には就寝。
それではオヤスミナサイ