金欠リターンライダー

このＧＷ、何処かへ行く予定、全く無し。

しかし、ブログを見ていると、青い稲妻こと、怪盗ＴＡＫＡが石川県内に潜伏しているらしい。

悪事を働かぬよう、動向を注視していると、能登の輪島市の袖ヶ浜キャンプ場に潜伏している

ことをキャッチ。



襲撃します！

５月２日の朝、堂々と連泊宣言。



これは、懲らしめねばと思い、バイクで襲撃の予定が・・・・・・・・？




山の神が、ＧＷに何処へも行かないのはつまらないと、朝からご機嫌斜め。

その時に、一人でバイクで輪島まで行ってくると言ったものだから、火に油を注ぐがごとき状況に。




すったもんだのあげく、私も連れて行けとの命令が。

嘘～、お邪魔虫がくっ付いて来るの？

でも、車無いよ！　本日長男夫婦が、職場のＢＢＱで、人を送迎しなければならないとかで、

愛車エルグランド、レンタルされてます。

だから、やっぱり一人でと言うと、私の軽四でと。軽四で～～！







軽四に二人分のキャンプ道具を抛り込んでスタート。でも、二人のキャンプ初めてです。

何か忘れている物、足らない物ありそうです。



山の神が運転して、輪島へ向けて能登有料道路を一直線・・・・







の筈は無いです。山の神、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。



まずは、柴垣海岸へ寄り道。昔、中学生時代にキャンプへ来たことがある、懐かしいわとのたまう。

そんな四半世紀以上前のことはどうでも良いでしょう。思っているけど、口には出せません。




　　　




通り道だったので、大島キャンプ場を偵察。さすが連休、結構お客さんはいってました。

バイクソロ１，３００円、車ソロ２，１００円だそうです。基本的に予約不要。



　　　　





それからも、まっすぐ輪島へ向かうどころか、寄り道の連続。


弁天島へ寄って、



　　　　




門前では、風呂に入り、曹洞宗大本山総持寺祖院に立ち寄り、襲撃成功祈願のため参拝を。




　　　　




そして、わざわざ山を越えて、輪島西方の上大沢、大沢の集落へ。冬の季節風を防ぐための

間垣の里として有名です。地元では







　　　　




海岸線を眺め









ようやくに、目的地、輪島市袖ヶ浜キャンプ場へ到着。





遠望すると、黄色いＫＩＶＡを確認。情報どおり滞在しているらしい。










キャンプ場へ着いて、テントを窺うと、もぬけの殻。フラフラとどこかへ出かけているような。



こちらも、テント設営し、網を張ることに。










二人分のテントをもたもた設営しているうちに、怪盗ＴＡＫＡが戻って来ました。

驚いたことに、情報では一人の筈でしたが、いつの間にか仲間が二人。

黄色のＢＭ乗りのＹさん、黒のスカブ乗りのＭさん、悪の仲間に引きずり込まれたのか、

もともとの悪なのかは不明ながら、６５０トリオとなってました。










明日の悪事の計画を相談しているのか、怪しき三人組。









腹が減ったと騒ぐ山の神に飯を食わせる頃には、とっぷりと日も暮れて闇が迫ってきます。














暗闇の中、悪の巣窟へ潜入。




















夜も更けてくると、さすがに寒い。尾上のコンロの炭火がありがたい。

山の神も、このコンロ良いわね～と。


馬鹿、俺も持ってるわ。










深夜まで続きましたけど、気がつけば起きているのは自分達だけ。周りの人達は健康的でした。

ファミもいましたが、ライダー、チャリダーさんの方が多かったのでは。







翌朝、波の音が目覚まし代わり。









湯を沸かし、パンを焼いて朝食を食べているうちに、周りのテントはどんどん撤収。

ライダーさん達早いわ。

横のファミも手馴れたもので、子供達も手伝ってあっという間に撤収してました。


お見事！



我が家はと言うと、のたくさと撤収。手際の悪いこと、この上なし。




しかし、悪の三人組？は少しノンビリムード。









ご挨拶をして、先に撤収しました。





怪盗ＴＡＫＡはもう一泊して、一応４日に帰るようなことを言ってましたが、

十中八九無理です。何処かで更に一泊して５日の深夜に帰るのがおちです。





我が家は、山の神のご要望により、朝市へお買い物。凄い人出です。














干物やらを買って、渋滞の始まる前に午前中に帰宅しました。









ＴＡＫＡさん、お疲れのところに顔を出しまして、スミマセンでした。それもお邪魔虫も一緒に

たかりにいきまして、御免なさい。

Ｙさん、Ｍさんお世話になりまして、有難うございました。

三人とも、お帰りには十分注意をして、無事にお帰りください。