おもひでぽろぽろ!
日本を代表するアニメ制作会社スタジオジブリ、色々な作品がありますよね、
「となりのトトロ」、「風の谷のナウシカ」、「紅の豚」、「もののけ姫」、「千と千尋の神隠し」・・・・etc
数ある作品の中でも、夏になると見たいなとオヤジが思うのは
「おもひでぽろぽろ」
1991年制作だから30年も前の作品、何度かテレビでも放送された筈だけど最近は全然
ビデオテープには録画してたのですが、ビデオデッキが壊れてしまい再生不可能、
代替品はHDDデッキとなったのでビデオテープは全部捨ててしまいました。
その後テレビ放送されればDVDに録画しようと思ってたのですが一向に放送されず
他のジブリの作品は色々放送されてるのに、この「おもひでぽろぽろ」だけは
全然取り上げられません、人気無しの作品なんでしょうね
まあそうでしょうね、ロマン、ファンタジーとは全く縁の無い現実世界の描写、
別にアニメで無くても良いんじゃねぇ? と思えるストーリーですから
しかし・・・・しかし・・・・・
オヤジは好きなんです、それも夏に見たい・・・・・
で、DVD買っちゃいました
・
主人公は、東京生まれで東京育ちの田舎に憧れる27歳の女性。
夏の10日間、姉の旦那さんの田舎である山形で農作業を体験するという
ファンタジーとは無縁のストーリー、ただ何故か合間合間に小学校5年生時の
思い出がフラッシュバックして・・・・・・・・・
自分でも何でこんな地味な作品が見たいのか不思議だったんですが、
DVDを見返して何となく実感
舞台は昭和57年の7月、で主人公が27歳ということは昭和30年生まれ、
オヤジが29年生まれですから同年代じゃないですか
これ初めて知りました
だから5年生の思い出に出て来る風景も懐かしいのか
街中の商店街の風景、オヤジの小さい頃もこんな風景でしたね。
たばこ屋、食料品店の片隅にたばこ専用窓口、今ではなかなか見れなくなってしまいましたが
昭和57年にしても今は遥か昔、懐かしのブルートレイン、
あけぼの、上野から奥羽本線経由で山形、秋田を経由して青森まで行く寝台特急。
今じゃ乗りたくても寝台列車なんて運行されてませんからね
特筆すべきは車内に設置されてる灰皿、当時は車内で喫煙出来たんですよ、車内で・・・・
懐かしさもさることながら、この作品は絵がかなりリアル、
ベニバナの描写なんか凄いな~と
かなりリアルさを追求したようなんですが、人の表情も筋肉の動きを再現しようと、
この顔が笑うと・・・・・・
こんなのになっちゃって
ちょっと不細工に
表情をアニメで再現するって難しそう
夏に見たくなるのは、作品の設定が夏だからでしょうね。
山形の田舎の夏風景、こんなのも懐かしいな。
オヤジが生まれ育った金沢でも、山手の方へ行けばこのような風景がありました。
山形を代表する蔵王の風景も
確かに山形でございます(笑)
この舞台設定された田舎って?
主人公が帰る時に列車に乗る高瀬駅、
これって仙山線の高瀬駅なんかな?
ということは駅から南東に伸びる谷あいが舞台と思って良いのかな。
行ったらこんな風景見れるんでしょうか?
山形へ行ったら一度行ってみようかな・・・・・・・・・・・
って、まるでオタクの聖地巡礼じゃないですか
エンディング、主人公農家の嫁になりそうなシチュエーションで終わりましたが、
農家の嫁って大変ですぜ、添い遂げられるんでしょうかね
しかし、無事添い遂げられたら・・・・・・
オヤジと同年代ですから・・・・
今じゃ孫が何人も居る
ババァになってますわ
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