人間ドック

アラカン

2010年02月09日 22:08

本日は、人間ドックです。

一泊二日コースのドックを受診するために、H病院へやってまいりました。






















法定の健康診断は、会社で無料でしてくれるのですが、人間ドックは個人負担が、かなりの額必要です。

それでも10数年前から、人間ドックは受診しております。

体が弱くて(?)健康に自信が無いのと、ドックで癌が見つかった人を知っているからです。

その人は、退職まで生きてました。退職後は・・・・・・知りません。






















二日間コースは結構、盛り沢山ですが、やはりメインイベントは、大腸内視鏡と胃内視鏡でしょう。

大腸は、恥ずかしいカッコウで、看護婦のお姉さん(昔のお姉さんの方が多いかも)に、お○りの穴

に浣腸され、排便後にファイバースコープを突っ込まれ、空気を入れられながら検診されます。

ガキの頃、カエルの腹に空気を吹き込んだことがありますが、その時のカエルのように腹が膨らみます。

腹が張って、結構苦しいです。

胃の方は、もっと苦しいです。いくら咽喉を麻痺させているとはいえ、カメラが嘔吐の反射区を通過

する時には、オェーッとなります。

つらくて、涙が出てきます・・・・・・・・・


・・・・・・・でも、人間ドック大好きです!


なぜって?   変態だからじゃないですよ。



それは、堂々と二日間も休めるからです。二日ですよ、二日間も、うるさい上司の顔を見ることなく

過ごせるんですよ。誰かを殺さなくても、病気にしなくとも、理由を根掘り葉掘り聞かれず、会社に

行かなくて良いんですよ。忙しくても、ドックの日程は決まってますから、休んでも文句は言われ

ません。(陰ではボロクソに言われているでしょうけど、そんなこたぁ、知らねぇ~よ)



実は、一昨年までは、もう一つ理由があったんです。

このH病院のドックのお泊り先は、郊外のホテルなんです。わりと立派なホテルで、ツインのシングル

ユースでのんびり出来たんです。部屋も広く、下手なビジネスホテルのツインの倍くらいあります。























そして、食事は、和食、イタリアン、鉄板焼から選択して、勿論自前ですが、アルコールを注文する

こともOKです。私はいつも鉄板焼、目の前でステーキを焼いてくれます。まあ、程度はドックパック

ということで、最低のランクだと思いますけど。そこで、ワインとビールをキュツと。旨い!

そのまま調子が出れば、タクシーを飛ばして、夜の繁華街へ繰り出す猛者も。



会社のもう一つのドック提携先のS病院といえば、お泊りは病室、それも大部屋、食事は病院食、

アルコールはもってのほか、そして外出禁止。

天国と地獄です。どちらになるかは、健康保険組合での割り振りによってです。一度その病院で

受診したら、その後ずっとその病院です。ですから、最初が運命の分かれ道だったんですよ。

私は、最初がH病院でしたからラッキーでした。




しかし、昨年から料金システムが変わりました。それまでは、ホテルに泊まっても、泊まらなくても

料金は一緒でした。それなら、泊まらにゃ、損、損、ですよね。

ところが、昨年からは、泊まらなければ、1万円くらい安くなったんですよ。

慢性金欠病のオッサンにすれば大金です。泊まるのやめました。

1年に一度のステーキを食する機会が無くなりました。(あれから食ってね~ぞ!)




楽しみは半減しましたが、休めることだけでも良しとしましょう。




検診結果については・・・・・・・聞かなかったことにします(自爆)







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