人間ドック
本日は、人間ドックです。
一泊二日コースのドックを受診するために、H病院へやってまいりました。
法定の健康診断は、会社で無料でしてくれるのですが、人間ドックは個人負担が、かなりの額必要です。
それでも10数年前から、人間ドックは受診しております。
体が弱くて(?)健康に自信が無いのと、ドックで癌が見つかった人を知っているからです。
その人は、退職まで生きてました。退職後は・・・・・・知りません。
二日間コースは結構、盛り沢山ですが、やはりメインイベントは、大腸内視鏡と胃内視鏡でしょう。
大腸は、恥ずかしいカッコウで、看護婦のお姉さん(昔のお姉さんの方が多いかも)に、お○りの穴
に浣腸され、排便後にファイバースコープを突っ込まれ、空気を入れられながら検診されます。
ガキの頃、カエルの腹に空気を吹き込んだことがありますが、その時のカエルのように腹が膨らみます。
腹が張って、結構苦しいです。
胃の方は、もっと苦しいです。いくら咽喉を麻痺させているとはいえ、カメラが嘔吐の反射区を通過
する時には、オェーッとなります。
つらくて、涙が出てきます・・・・・・・・・
・・・・・・・でも、人間ドック
大好きです!
なぜって? 変態だからじゃないですよ。
それは、堂々と二日間も休めるからです。二日ですよ、二日間も、うるさい上司の顔を見ることなく
過ごせるんですよ。誰かを殺さなくても、病気にしなくとも、理由を根掘り葉掘り聞かれず、会社に
行かなくて良いんですよ。忙しくても、ドックの日程は決まってますから、休んでも文句は言われ
ません。(陰ではボロクソに言われているでしょうけど、そんなこたぁ、知らねぇ~よ)
実は、一昨年までは、もう一つ理由があったんです。
このH病院のドックのお泊り先は、郊外のホテルなんです。わりと立派なホテルで、ツインのシングル
ユースでのんびり出来たんです。部屋も広く、下手なビジネスホテルのツインの倍くらいあります。
そして、食事は、和食、イタリアン、鉄板焼から選択して、勿論自前ですが、アルコールを注文する
こともOKです。私はいつも鉄板焼、目の前でステーキを焼いてくれます。まあ、程度はドックパック
ということで、最低のランクだと思いますけど。そこで、ワインとビールをキュツと。
旨い!
そのまま調子が出れば、タクシーを飛ばして、夜の繁華街へ繰り出す猛者も。
会社のもう一つのドック提携先のS病院といえば、お泊りは病室、それも大部屋、食事は病院食、
アルコールはもってのほか、そして外出禁止。
天国と地獄です。どちらになるかは、健康保険組合での割り振りによってです。一度その病院で
受診したら、その後ずっとその病院です。ですから、最初が運命の分かれ道だったんですよ。
私は、最初がH病院でしたからラッキーでした。
しかし、昨年から料金システムが変わりました。それまでは、ホテルに泊まっても、泊まらなくても
料金は一緒でした。それなら、泊まらにゃ、損、損、ですよね。
ところが、昨年からは、泊まらなければ、1万円くらい安くなったんですよ。
慢性金欠病のオッサンにすれば大金です。泊まるのやめました。
1年に一度のステーキを食する機会が無くなりました。(あれから食ってね~ぞ!)
楽しみは半減しましたが、休めることだけでも良しとしましょう。
検診結果については・・・・・・・
聞かなかったことにします(自爆)
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