初心者ホッカイダーが行く!(7日目)

アラカン

2011年10月02日 07:12

16日(金)、7日目の朝、雨中撤収、雨中走行を覚悟していたのですが・・・・


夜からの雨はやみ、陽の光が、そして青空も










日中までは判りませんが、乾燥撤収出来そうです。

天気予報、良い方へ外れてくれました。



本日の宿泊は、上富良野の道楽館です。








交換したニュータイヤ、サイド部分だけ水を撥じいてます。

ヘタレインジケーターが明確に表示されてます









本日のうちに少しでもヘタレ部を減らさなければ






餅を焼いて、雑煮の朝飯を食っていると、周回通路を歩いているキャンパーさんと目が合い

お早うございますと挨拶を。

すると「ナチュラムでブログやられてませんか?」と



静岡の後藤さん、キャンプが好きで、すまいるさんのブログもご覧の方でした。

私のブログも見たことがあるとのことです。










こんなブログでも見てくれる人が居るんだという驚きと、このように言われたのは初体験なもので、

どうリアクションしていいのか焦りました(爆)





後藤さん、自営で、仕事は奥さんに任せて、滞在が三週間になろうかという

ベテランホッカイダーさんです。









今日辺りから徐々に西へ向かわれるとのことです。







さあ、最後の撤収です。時間をかけてキチンと乾燥状態での撤収を心掛けます。

パッキングも家まで帰れるよう考えて、雨対策も考え丁寧に行います。










出発前に、3日間お世話になった管理事務所へご挨拶を。

別海牛乳を飲みながらオバチャンと少しお話を。



オバチャン、明日からは別海町の産業祭があるんだよと。だから常連さん達は数日前から

キャンピングカーでやって来て場所取りしているんだよと。

確かにキャンピングカー、10台以上来てます。

この祭りは町も力を入れているから、牛肉の無料食い放題があったり、海産物の安売りが

行われたりして賑わうらしいです。



オバチャン、来年来るならこの祭りにあわせておいでよとしきりにPRを。











ナメさんを魅了したオバチャンの姿、ランニングして来て髪が乱れているから恥ずかしいって。

お世話になったお礼を言って、9時頃にキャンプ場を出発。






キャンプ場のすぐ側では、明日からの祭の会場設営が。

肉食い放題・・・・・・・もう1泊したい











何度目の走行になるのかパイロット国道、青空の下、弟子屈目指して走ります。









雨中走行を覚悟していたのですが、何とも爽やかな天気になり気分はルンルン




弟子屈からR241の阿寒横断道路へ。










双岳台までのカーブでは少しでもリヤのサイドを使おうと倒してみるのですが、

下手くそはなかなかスムーズに倒し込めません、やっぱりヘタレだな










双岳台での写真、ポジションミスで雄阿寒岳が隠れてしまいました





阿寒湖畔は、自転車レースのツール・ド・北海道の関係車両や関係者でゴタゴタしてたので

華麗にスルーして足寄国道からオンネトーへ寄ってみました。阿寒湖畔よりまだ静かでしたけど、

団体様のバスも来てましたね。30年程前に来た時は、道路も舗装されていず、雨だったため

私一人だけでした。静寂に溢れて、羆が出てくるかと思って怖かった覚えが。











今は立派な観光地、ちょっと残念なような。




自分撮りをしていたら、側に居た娘達にクスッと笑われました

アホなオッサンが変なことしていると思ったんでしょうね。




アホなオッサン、そこで図々しく、

「美女2人、撮らさせてよ」

「えっ、いいですよ~」











「似てるね~、姉妹?」

「双子なんです。」

「そうなんだ~、何処から来たの?」

「○○からで~す、お一人ですか?」

「そうなんだよ」と好調な会話か。




これから距離を詰め、名前と電話番号、いや、今じゃメールアドレスを聞き出すのが

ごく普通の流れなんでしょうけど・・・・・・




その時に、3人だけだったデッキに、団体様の大量のジジ、ババが押し寄せ、

間にも入り込まれ、会話も出来ない状態に・・・・・・




30歳も若ければ、もっと頑張ったろうに(ナニヲ?)、枯れたジジィはこれを潮に

美女2人にサヨナラを。







足寄国道を走って行くと、対向車線にツール・ド・北海道の予告車が、後10分くらいで

選手達が来ますとのアナウンスをしながら走って行きました。

自転車のロードレースって見たこと無いので、道端に停めて見ることに。











向こうの方に見えたと思えば、











アッと言う間に通り過ぎて行きました、速ッ









何が何だか判りませんでした







道の駅「足寄湖」で昼飯にハンバーグチーズカレーを。









帯広で豚丼食いたかったな~






上士幌のナイタイ高原牧場へ。

登って行く道も楽しい道、そして先には青空が。
























駐車場へ到着、十勝平野をバックに自分撮り。











そして、絶景を眺めながらのソフトクリーム










通算17個目  ☆☆☆☆









十勝平野の北部を横断してR38に取り付き、狩勝峠へ











眺望的にはちょっと不満、もう少し見えるのかと思ってました。







峠を下り、幾寅の「鉄道員」のロケ地とセットの幌舞駅で休憩、










この映画、派手な映画ではないですけど、涙腺の緩んだ年寄りはウルウルとしてしまいます。

好きな映画ですね。







ここからはR38を離れて、金山湖岸の道路を楽しみ、R237で富良野経由で

上富良野の道楽館へ。



雨中走行を覚悟していたのに、阿寒、十勝辺りでは青空まで出て、

本日雨に降られること無く目的地に到着。



着いたのは午後5時半頃、オーナーさんが出迎えてくれました。












本日の宿泊は2名だけですので、一部屋使わせていただけました。











一ッ風呂浴びて夕食です。

見難いですけど本日のメニューです。











自分で作らなくても飯にありつけるなんて、なんか嬉しい(爆)












デザートのトマトのコンポート、トマトがフルーツみたい












そして一粒50円もするミニトマト、トマトの味じゃ無いですよ。












本日の同宿の、静岡の西尾さん、8年連続で来ているベテランホッカイダー、

本日は道北から南下して来たとのことでしたが、道北は豪雨で雨具を着てここまで

走って来たそうです。道東とはえらい違いだったようです。












西尾さんとオーナーのソットーさんに色々な情報を教えてもらった夜でした。






明日は、夕方には苫小牧東から離道する最終日、天気予報では全道雨マーク、

晴れてくれれば、今回の北海道、雨具を着ることなく終えることが出来たのですが。

今日、雨に打たれてきた西尾さん、そんな贅沢なことは許されんと(笑)





では、北海道最後の夜を、オヤスミナサイ



本日の走行距離  395.1㎞



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