初北海道ツーを振り返って!(その2)

アラカン

2011年10月27日 00:18

猿でも出来る反省はしましたが、来年に向けて考えなければならないこと

幾つか有りますね。











まあ、北海道ツーは天候に左右される部分が大きいので、天候さえ良ければ万、万歳です。

しかし、天候だけは私の力でどうにかなるものでもないし・・・・



来年の渡道も9月に入ってからの可能性が非常に高いです。

そうなれば台風の影響を受けることも・・・・・・・・


天気だけは運任せです。






検討事項の一番目、ウェアを如何するか。



今年の北海道、冬用のモコモコウェアで行きました。30年近く前、9月に北海道へ行った時

大変寒かった覚えがあったからです。オホーツク側では、ストーブも点いていた記憶が有ります。











しかし今年は暑かった、十勝では30℃を越してました。勿論、内地での移動中は激暑。






寒さに備えてヒートテックの上下の下着とオーバーズボンも持って行ったのですが出番無し。

寒く感じたのは上陸初日の小樽から当別へ走っている時くらいですかね、グリップヒーター

オンにしたくらいですから。でも、その時は薄手のグローブで、上は半袖Tシャツの上に

ジャケットを着て、下はジーパンだけでタイツも履いてませんでした。

それに我慢出来ないほどの寒さでも無かったですから、そのまま走り続けました。




それ以後は、ロンT着るくらいで離道するまで支障ありませんでした、と言うか

走っている時は良いのですが、停まると暑いくらいでした。

この結果からすると、来年は薄手のジャケットでと思ったのですが、離道した翌日から

寒波が入り込み、気温は10℃以上下がり、山手は初冠雪しました



こんな時に道北エリアを薄手のジャケットで走ろうものなら・・・・・



わずか数日の差です、悩みます。











検討事項の二番目は、荷物の軽量、コンパクト化。




ナメさんにも言われました、荷物多いんじゃないと。

自分でも山盛りに積んでいるなと思いますけど、多い訳じゃ無いです(言い訳)

サイドバニアの容量が少ないのと、一つ一つの物がでかいからシート上に山盛りになるのです。












物の数からすればナメさんより少ないかもしれません。小物は必要な物しか持ってないつもりです。



蚊取り線香、9月の設営でもクッチャロ湖畔では必要でしたし、知床でも襲撃されました。

ねてるさんは呼人浦でも蚊に悩まされたようです。



嵩張る燃料のCB缶、3本持って行きましたがテン泊5泊で、大した料理もしないのに

2本使い切りました。ナメさんにかなりお世話になってますので、本当にソロで6泊したら

3本使ってしまうでしょう。ただCB缶、何処のコンビニでも売ってますので、安心は安心です。












しかし、このような小物は無理矢理詰めれば何処かに入れることは出来ます。





問題なのはイスとタープ。

今回持って行ったイスは、ノースイーグルのローチェア、これは座り心地は良いのですが、

なにしろでかくて重いです。3㎏オーバーの重量、65㎝くらいの仕舞寸法。












タイヤ事件の後、帰る時にわざわざ夕張の快速旅団に寄り、ベビーダックを買いました。












重量は約6割程度の1.8㎏、仕舞も50㎝以下でコンパクトなんですが・・・・・・

自分としては座り心地が良くない、ふんぞり返ってマッタリ出来ません。



宿に泊るのなら、こんなに悩みませんが、テント泊ならイスこそ命、その日の疲れを

癒す大事なグッズです。





これは、今年は使うことは無かったですが、タープについても言えること。

もし雨が強く降ったり、長時間降り続いた時にはタープの存在は大きい。











テントへの直接の雨を防ぐとともに、くつろげるスペースを確保することが出来ます。

雨に降られて、小さいテントに閉じ込められるって息が詰まりそうですから。




言ってみれば、イスもタープも快適性の追求、硬派のツーリングライダーからすれば、

なに馬鹿なこと考えているんだと怒られるかもしれませんが・・・・・快適なことは素晴らしい




タープはポールをアルミにすれば軽量化出来るだろうし、イスはこのまま・・・・

咽喉もと過ぎれば熱さを忘れで、タイヤ事件の反省が生かされておりません




それどころか小物類は増えそうです。

長期のキャンツーで欲しいと思ったのは、折り畳み傘。夜の雨の時のテントからトイレまでや、

道の駅での休憩時に有ると便利だなと感じましたから。今回はコンビニでビニール傘を

買いましたが、バイクに積んで動き回るのはちょっと・・・・・「裸の大将放浪記」みたい



そして、自分撮り用に、もう少し高さのある三脚が有った方が・・・・・

今使っているミニ三脚、高さは60㎝くらいでしょうか、視点が低すぎます。

北海道の雄大な景色、俯瞰のアングルで撮りたい箇所が多い。開陽台、多和平、美幌峠など等。

出来れば1m50㎝くらいの高さの三脚が欲しい。



荷物は増える一方のようです










三番目の検討事項は、フェリーの予約



今回は往復とも2等船室の一番安い奴だったのですが、帰りの混雑には参りました。

新日本海フェリーの考えは、定員の半分、つまり2名分のスペースがあるのなら

十分でしょうという考えで、何室かの船室を閉鎖してました。










帰りは三連休の初日だったため、離道するバイクは少なかったのですが、本州へ向かう

車の人達や、団体旅行が乗り込んできて、2等船室かなり込み合いました。

行きの時みたいに3名分のスペースが使えれば楽なのですが。











帰りの船でねてるさんに、55歳以上なら(つまり年寄り?)2等寝台の2割引プランがあるよと

教えてもらったのですが、一ヶ月前までに予約しなければなりませんし、変更は出来ないと。



台風、天気の様子を見ながら、かつ仕事の行程を見計らいながら休みを取ろうとする人間には

無理なことでした。来年も直前になってから予約することになるでしょう。

しかし、今度も三連休が噛むなら、次は2等寝台を予約します。












予約はインターネット予約が便利でしたね、ターミナルでの受付も予約番号と

クレジットカードの呈示で済みますから、申込書に記入する必要もありませんでした。











その他の検討事項としては、行程との兼ね合いも有るのですが、5~6泊のテント泊を

するのなら、何処かで連泊することを考えたいです。今年はトラブルも有ったので、

別海で3連泊となりましたが、年寄りには、連泊すると体力的にも、気持ち的にも

楽で余裕が出来ます。設営、撤収って結構労力使いますから、それをしないのは

一日が長く感じられるくらいに時間を使えます。




それと、如何にもならないほどの悪天候になった時、避難するべく、エリア別に幾つかの

ライハや徒歩宿をピックアップしとく必要がありますね。




来年、渡道するまでに考えておくことが沢山あります。




考えているのも・・・・・・ウフッ! 楽しみ











それと、来年もホクレンさん、フラッグのキャンペーンやってくださいね~!

9月の時期には、殆どの所で完売御礼になって手に入れるのが難しくなるのですが

それゆえに、手に入れたら嬉しくて

テンション、爆発です











来年も狙います!!


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