夫婦温泉ツアー3日目

アラカン

2010年09月03日 13:12


8月29日(日)、温泉ツアーの3日目で最終日です。


本日は、家の方で午後4時から所用が有る為、早めに帰らなくてはなりません。


残念です。











朝食前のひととき、内風呂でノビノビです。




誰もいません。












33℃の源泉、夏に入るのがいいですよ。



10月くらいに入ると、冷たく感じて、心臓の弱い私なんか、


ウッと心臓麻痺になるんじゃないでしょうか。




でも、今は沸かし湯が無くても平気の平左です。何時までも浸かってられます。






玄関横のコーナーで、セルフですけど、モーニングコーヒーのサービスが。












新聞を読みながら、味わいます。











2日間、テレビもない山の中で泊まってましたので、世間で何が起こっているか

全然判りません。







7時半より朝食








納豆がご自慢のようです。説明書きがわざわざ載ってます。


全国大会で、二度の日本一になった、大力納豆だそうです。


粒が大きく、確かに旨かったです。










9時前にチェックアウト。


鬼さんも、本日はもうお風呂はいいそうです。


そりゃそうでしょうとも。宿の五つの風呂、全部に入ってましたから。






山の中から小出の市街へ向かい、R17を少し南下して、西福寺へ。


この寺の開山堂には、素晴らしい彫刻があるそうです。
















開山堂、鉄骨の構造物で覆われています。多雪地帯で、茅葺の建物を保存するって


苦労が多いんでしょうね。










本堂の中にも、立派な襖絵が。






そして、開山堂の中には、石川雲蝶の「道元禅師猛虎調伏の図」が天井全面に。


撮影禁止だから撮ってませんが、彩色の透かし彫りで見事なものです。


拝観料300円なら安いものです。


皆さんも機会がありましたら、是非ご覧になってください。






今度はR17を、小千谷目指して北上。





途中の越後川口の道の駅あぐりの里へ。アグリカルチャ(農業)からつけた名前だけあって


農作物が沢山売られてます。


鬼さん、今日帰るので、家用の野菜買いあさってます。












小千谷へ着いたのは11時過ぎ、早いけど昼食を。


名物のへぎそばを食うために、市内の「わたや本店」へ。











「へぎそば」とは、そばのつなぎに、海藻の布海苔を使い、「へぎ」という容れものに


載せて出される蕎麦です。









まず、持って来られた薬味に吃驚。ワサビのほかに、カラシが付いてます。

本来は、この地方の人はカラシで食べるそうですが、観光客が多くなったので

ワサビも付けるようになったそうです。







「へぎそば」きました。今回、奮発して、天麩羅も注文。











これで三人前です





カラシとワサビ、食べ比べてみましたが、カラシでも違和感無いです。


コシがあり、滑らかな蕎麦がスルッと咽喉を過ぎていきます。






多いかなとも思いましたが、完食です。











お腹もふくれ、小千谷ICから高速にのったのが、丁度12時。


それから高速を走り続け、地元のスーパーで夕飯の買い物をし、家に帰り着いたのが


3時40分頃。


4時からの所用に、十分間に合いました。







これにて、本年夏のアラカン家の家族旅行、無事終了いたしました。



<完>



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