金欠リターンライダー

前記事のとおり１５日の水曜日に入院、１６日の木曜日に全身麻酔で手術をし

一週間強の２２日の水曜日に退院して来ました。





当初、医者からは入院期間は二週間以上の予定と言われており場合によっては三週間とも。

本人もその覚悟でそれ相応の荷物を抱えての入院、鬼さんもそのつもりになっており

２１日の火曜日に明日退院することになったと連絡したら、何でそんなに早く退院するのと

帰って来るのが迷惑とばかりの返答





そもそも本人は、鎖骨のインプラント除去と足首の脂肪除去程度の手術なら

一週間か１０日程度の入院じゃないのと踏んでいたのに、医者から二～三週間と言われ

嘘でしょと思っていたのが正直なところ。

医者は足首の傷の治りが悪そうだからと言ってましたが・・・・・(^_^;)




２１日の朝、ガーゼ交換に来た医者、血痕は着いてましたが

手術後の傷跡を見て思ったより素直に治ってるなと


そりゃ性格も素直なオヤジですから





体重はかけずに車椅子でと言われていたのですが

今歩けるかと聞かれて、


ハイ、いくらでも歩けますよと言うと・・・















じゃ、明日退院する？　　
と軽～く

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１５日の水曜日に鬼さんに１０時３０分までに病院へ送ってもらい

１階の入院受付で入院手続を完了。


























１１時から麻酔科で手術前の受診を。

女医さん、マスクで全貌は窺えないがかなり美人さんのような





１年半前は緊急で足首にしか気が行って無かったけど、重症筋無力症が・・・・と。

１年半前の手術も担当したような話しぶり、こちらは全然覚えて無いんだけど

結局は、前回も大丈夫だったから今回も大丈夫でしょで終わり








病棟に入れるのは１３時からということで、病院内のレストランでカツカレーを食い、

病院外のコンビニまで行き煙草を仕入れ・・・・・・・・・・

























敷地外でスパスパ、本当は全身麻酔をするときには痰が出て駄目なんですが

自己責任ということで・・・・・・・・良い子は真似しないでくださいね







１３時になり入院受付へ行き、病棟からのお迎えの人に連れられて病棟へ。

大部屋を希望していたのですが空きが無いということで個室へご案内、


























自己負担額請求されるのか？

























トイレ、シャワー完備の快適環境


























それは良いんだけど、大部屋空いたら移されるかと思うと落ち着かないな







入室早々担当看護婦のＨさんの挨拶とともに明日の手術の予定変更が

朝一の予定だったのが緊急手術が入り二番目になります、

時間は未定、前の手術次第になりますからと

Hさん、前の入院した時から居たのかなと思えば、今年二月から此処で働きだした、

その前は旦那の転勤で６年間北海道に居たとのこと。

胆振東部地震のブラックアウトを経験したのか聞けば良かった

























さて、右鎖骨部の現況、

























右足首の現況、さてさて明日の手術後にはどうなってるのか？

























不安を抱きかかえながらも情け容赦なく日は暮れて行きます













明けて手術当日の１６日、朝から飲食不可ということで朝飯は抜き、

血栓予防のための弾性ストッキングを履かされ

























腕には点滴用の針をブスリ

























針を刺しに来たのは本日担当の今年看護大を卒業したばかりの新人看護婦、

指導役の古参看護婦も付いて来てるのですが・・・・・・失敗

結局古参看護婦が







一番目なら９時からとハッキリしてるのですが、二番目となると前の手術次第、

何時呼ばれるかと待っているのって嫌なもんですよ

呼ばれたのは１２時半、歩いて手術室へと。

狭いベッドに寝かされ、氏名、手術部位の確認の後は闇の中へ・・・・・・・・・・








気が付けば病室のベッドの上、帰って来たのは１５時５０分・・・・・らしい

点滴に繋がれ尿道カテーテルを入れられ心電図に繋がれた

拘束状態に近い哀れな状況、晩飯は当然抜き、

飲料も術後６時間は禁止で喉の乾くこと

その日の夜は全く寝たような気がしませんでしたわ













翌日１７日の金曜日、午前中に点滴も終わり、尿道カテーテルも抜いて、

心電図も外して漸く鎖から解放されて寝返りもうてるように

























足首の方はウレタンのようなゴワゴワした物で巻いてある

























肩の方はベッタリとガーゼが


























で、これが右鎖骨に付いてたインプラント、結構大きいじゃん、



こんな物が体内に入ってたの













１８日の土曜日、主治医では無く当番の先生、

老齢の科長の偉い先生らしいけどガーゼ交換に

























足首は当然血痕は付着してましたけど良好な状態だねと

肩の方は・・・・・・・・・重要視してなくおざなりな感じで


























ペタッと・・・













１９日の日曜日、当番は若い先生、

肩の方はチラッと見てこれは替えなくても良いかと

























足の方は、前日の老齢の先生と同じく良い感じだねと、同じ感想かよ













２０日の月曜日、午前中１階の外来に呼ばれて処置室で主治医がガーゼ交換。

車椅子での移動でしたが少々ぎこちない、車椅子に慣れるためにも午後に屋外へ。

ついでに敷地外まで出て・・・・・・・


























しかし自分が車椅子に乗って分かったこと、

病院建物内部ならバリアフリーかもしれないが

























病院敷地内であっても道路って車椅子に優しくないってことが













２１日の火曜日、朝８時頃主治医が病室へ来てガーゼ交換、

というか防水のシートをペタリと

























ここで素直に治って来てるなとの発言、普通なら順調にとか言いませんか？







どう？　　歩けるの？　　と聞かれましたが・・・・・

体重掛けちゃ駄目と言われながらも、金曜日から病室内歩いてましたから

えぇ、歩けますよと自信を持って









ん～、それなら退院する？・・・・・・・・・・・と

えらい軽く言われましたが、しても良いなら明日にでもとこちらも即答

じゃ明日の退院に向けて手続するわととんとん拍子に進んで・・・・・・・・・



体よく追い払われたってことかな









退院するとなると、一度は利用しようと思ってた院内カフェのドトール、

まだ日はあると先送りしてたけど早速に

























ミラノサンドとかいうやつを

























これで９００円、さすが高い、ちょいちょい利用するにはハードルが高い














２２日の水曜日、鬼さんに迎えに来て貰えるのは１１時ということで朝からカフェ、

























退院の書類やら薬を持って来てくれたのは初日に顔を合わせたＨさん、

胆振東部地震のブラックアウトに遭遇したのか聞いたら、札幌に居た時だったと。

勤務先の病院は自家発電があったからスマホに充電は出来たけど、

マンションは断水するし、食料は実家から送って貰ったり大変だった。

セイコマのホットシェフには助けられた、セイコマは神だよねと二人で

こんな所で北海道の話が出来るとはと大盛り上がり

























八日間の家さだった個室ともこれでおさらば、

























天気の良い娑婆へ復活します。

























迎えに来てくれた鬼さんの車に乗り家へと。



帰ってすぐ淹れたコーヒーの美味かったこと













で、手術した結果なんですが、

肩の方は右手が腰に当てられるようになった、

それだけ可動域が増えたのかな？

足の方は微妙なんですが少しだけ

歩きやすくなった感じがするかな？










ま、手術して良かったと思いましょう